はる
ペット可賃貸を選ぶべき?
「ペット可」は必然です
ペット禁止は厳禁
ペット禁止の家に住んでるけどわんこをお迎えしたい🐶
そう思う方は多いのでは?
実際飼ってみた皆さんはわかると思いますが必ずバレます!
わんこはそれなりに吠えますし、散歩に外に出なければなりません。
退去を求められる他、契約違反の賠償問題となることも💦
無断で飼うのは絶対にやめましょう。
防音機能の高い家の方がベター(構造をチェック)
ペット可物件であり、かつ、「防音機能の高い家」が望ましいです。
家の中で吠えたり走ったりした際に近隣の方に迷惑となりにくいためです。
まずは家の構造で防音機能がある程度決まりますので構造をチェックしておきましょう。
≪建物の構造と防音性≫
鉄骨造物件(重量、軽量):防音性高
鉄筋造物件(RC、SRC):防音性中
木造物件 :防音性小
ペット可物件にも色々あり
大半のペット可物件にはこちらの3パターンの特徴があります。
通常の賃貸でペット可
築20年近く経つ「古めの物件」が多い特徴があります。設備が古くなってきているためペット飼育による汚損リスクを許容しやすい、入居率確保のため等の理由によるものです。
古めの物件ということで家賃が安価に済むメリットがありますが、ペット可となる前から住んでいる近隣の方もいらっしゃると考えると近所への配慮は一層必要になりそうです。
分譲賃貸
分譲物件は元々ペット可の物件も多く存在しますので、オーナーがペット可としていればペット可物件として募集されている可能性があります。また、元々ペット不可でもマンション自体がペット可であれば交渉の余地もあります。(ペット不可の集合住宅の場合は近隣の方との関係もあり、交渉は非常に難しいです。)但し、募集の数が少ないためタイミングが良くなければなかなか出会えなそうです。
ペット共生型賃貸(おススメ)
おススメは今増えている「ペット共生型賃貸」です。ペット共生型賃貸とは「ペットと暮らす前提で作られた賃貸住宅」です。ペットと暮らすのに便利な構造となっており、ペット飼育前提なので動物を飼うことに理解のある方が多く集まるので近隣トラブルのリスクも低くなります。また、このようなコンセプトの物件は最近増えており、比較的築浅の物件も多いです。
ペット共生型賃貸の特徴はコチラの記事にまとめましたのでご覧ください▼▼▼
ペット可賃貸の注意点
普通の賃貸よりコストは高め
ペット可物件は通常の賃貸よりコストが高くつくことが多いです💰
・敷金が1ヵ月多くなる
・家賃が数千円割増しになる 等々
ペットがいることで部屋の汚損が激しくなる、近隣の方とのトラブル対応が必要となる等懸念が出てくるためです。ペットと暮らすには致し方ないと考えた方が良さそうです💦
近隣の方への配慮が必要(騒音、臭い、アレルギー)
犬の場合、騒音、臭い、アレルギー等トラブルとなることが多いようです。
騒音
こちらは吠え癖のある場合注意です。愛犬のしつけをしっかりして、夜中の時間に吠えるようなことは無いにしましょう。
また、足音が下の階に響きそうな場合も注意です。この場合はクッションフロアを敷く等して対策が出来るのでおススメです。
臭い
世話をこまめにすれば臭いで近隣の方に迷惑をかけることは無いかと思います。また、ゴミ出しの際のトイレシートの処理、散歩の際の排泄等トラブルになりやすいので配慮しましょう。
アレルギー
犬アレルギーを持っており、犬と接したくない方もいらっしゃいます。ペット共生型賃貸では少ないかと思いますが通常のペット可賃貸では意識しておきましょう。
原状回復には注意
ペットを飼うと床や壁、柱等を傷つけてしまうリスクがつきものです。
汚損した部分は退去時に修復費用として原状回復費用を負担する必要があり、高額になることも多いので注意です。
通常、経年劣化したものの原状回復費は各設備の償却年数に則って負担率が決まりますが、ペット起因の汚損は完全に対象外となることも💦(子供の落書き等と同じ、借主側の過失扱いになってしまいます)
筆者自身、仔犬を迎えた後、歯が生え変わる時期に賃貸の壁を何ヵ所かかじられてしまった痛い経験があります🐶…ペット起因の過失を増やさないためにしっかり予防をすることをお勧めします◎
ペット飼育特約がある場合も
ペット可賃貸やペット共生型住宅ではペット飼育特約や誓約書を交わすことがあります。
特約の例はコチラ↓↓
≪ペット飼育特約例≫
・飼育できるペットの種類(小動物、猫、犬(10kg以下)等)
・飼育できるペットの数(犬・猫合計2匹迄 等)
・予防接種、ノミダニ対策を適切に行っていること
・エレベータでは抱きかかえる又はケージに入れること
・共用部分の過ごし方(歩かせない、共有部分で飼育しない等)
・近隣とのトラブルやクレームがあった場合誠意を持って対応すること
・ペットだけを残した長期の外出は行わないこと
・営利目的での飼育は行わないこと
・ペット起因の汚損、破損の修繕義務
等々
マロ