はる
ドライフードをなかなか食べないわがまま子🐶
うちの愛犬マロさん生後8ヵ月、我が家に来た生後2ヵ月からドライフードをあげています。 生後2ヵ月~5ヵ月 ロイヤルカナン(子犬用) 生後5ヵ月~現在 シュプレモ(子犬用) 気分が乗れば一気に食べますが、気が乗らなければノロノロ食べる… そして結果長時間出しっぱなしになっています😱 しつけの問題かと思い、30分したら一度下げる等工夫してみましたが改善せず。
そもそも不味いのでしょうか?犬にとっては🐶
上にゆでた野菜などトッピングするとそれだけ食べてドライフードは放置です笑
やめる?実は栄養価抜群なドライフード
そんなドライフード
不味いならあげなければいいのでは??🙄
そう思いそうなところですが
実は栄養価が抜群!🥕
・多くは犬の主食である肉、魚を中心に構成
・バランスよくオールマイティに栄養素が入っている
・吸収率まで考慮した組み合わせ
(ビタミンA×タンパク質・ビタミンC×鉄etc)
・穀物アレルギーの子のためのグレイン(穀物)フリー
・減量用にカロリーコントロールしているもの
災害時や旅行の時万が一を考えるとドライフードゼロも不安
ドライフードをやめてしまうデメリットもあります。
「災害」「旅行」等手作り食やウエットフードを与えにくい時に困る
非日常で愛犬もストレスを抱える中、ごはんを食べなくなってしまったら?と考えると私はとっても怖いです。(怖がりです( ノД`))
そうするとドライフードを食べる習慣が完全になくなるのも不安です。
自分で栄養管理をした「自宅手作り食」をつくる自信がない
巷ではご自宅で栄養抜群な手作り食をつくっていらっしゃる方がいらっしゃいます。
しかしこれはとってもレベルが高い!
ずぼらで仕事が忙しく、更に料理が好きでもない私には絶対に出来ないとまず諦めました笑
専門家の獣医さんが発信している情報を拝見してもやはり栄養価を気にすると完全な手作り食は非常に不安があります。例えばうちの子、ささみは即効で食べきりますが、オールささみじゃささみの栄養しか取ってない💦状態となります。余談ですがパピーにお粥や麺つゆに漬けたささみを食べさせて2回も入院した例があるという実例がありました(´;ω;`)いや、そこまでやらないと思うけど、怖すぎます💦(参考:犬が死ぬ?危険な手作り食)
「手作り食のほとんどは栄養成分が足りていない」by獣医さん
私が聞いてビビった動画です。獣医さんもこう言ってるし、自分で作るのはやめておこう🥺💦
貰いものの手作り食をあげてみた🍖
市販の手作り食をあげてみたら驚異の食いつき😲
そんな中、学生時代の友達(トイプーちゃんの飼い主)に市販の手作り食をお裾分けしてもらいました。これがすっごい食いつきがいい!1年以上日持ちするのですが冷凍品なのでドライフードより保存料が入っていなさそうです。
市販の手作り食は高そう💰
すっごい食いつき〜😲と驚きながらも
いや、手作り食定期注文するなんて絶対高いでしょ💰
のイメージを元に最初は特に調べもしませんでした。が、次のドライフード買わなきゃな~のタイミングで一応調べてみることに。
手作り食(市販)とドライフードを簡単にコスト比較
今まで使ってきたドライフードと手作り食(市販)のコストを比較してみました↓↓
我が家のマロさんを前提として考えます。こちらがマロさんの情報です。
≪犬の前提条件≫
犬種:トイプードル×マルチーズの雑種
性別:♂
年齢:生後8ヵ月
★今回は分かり易いよう成犬として考えます
体重:約3Kg
体型:やや瘦せ型
去勢手術:未実施
ドライフード2種を比較(シュプレモ・ロイヤルカナン)
楽天市場のペットフードランキングで上位を占めるトップブランド2社のオーソドックスな成犬用ドライフードを今回は取り上げます。
ブランド | 商品 | 量/日 | コスト/日 |
シュプレモ (成犬・小型犬用) |
66g | ¥61 | |
ロイヤルカナン (成犬・インドア小型犬用) |
66g | ¥60 |
ここは気になる方だけで大丈夫です。人気ドッグフード各社の概要です。詳細な栄養素は記載しませんので、公式HPをご覧ください。
ニュートロ(MARS社)
引用:ニュートロHP
特徴:MARS社の大手食品会社。下記のようなブランドを展開。
シュプレモ(栄養バランス◎)
ワイルドレシピ(穀物フリーで高たんぱく)
ナチュラルレシピ(消化吸収率や被毛皮膚の保護)
本社:アメリカ
工場:非公開
参考:ニュートロ公式HP/MARS社公式HP
ロイヤルカナン社
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特徴:1968年創業、フランス発祥のメーカー世界で世界100ヶ国に展開。こちらもMARS社の傘下の1つ。療法食も多く展開しており、獣医さんが良く薦める。本社:エマルグ(フランス)
工場:世界16か所(日本は横浜、上海と韓国もあり)
参考:ロイヤルカナン社公式HP/MARS社公式HP
大手2ブランドはなんと同じ米MARS社傘下
なんと誰もが見たことがあるであろう2ブランドは同じ会社の傘下でした。MARS社は売上350億ドル、従業員8万人の超マンモス企業です。
ちなみにアメリカ、フランスのドッグフードの方が基準が厳しいです。日本の「ペットフード安全法」は結構緩めだそう。そう考えると安心ですね。
手づくり食(市販)2種を比較(ココグルメ・PETOKOTOFOODS)
友達にお裾分けしてもらったココグルメに加え、調べて人気がありそうだったPETOKOTOFOODSを取り上げてみました。
ブランド | 商品 | 量/日 | コスト/日 |
CoCoGoumet ココグルメ |
113g | ¥377 | |
PETOKOTO FOODS | 136g | ¥365 |
こちらも会社概要を記載します。ドライフードのような大手外資系企業ではなくペットライクな小規模国内企業。人間用の冷凍おかずのような見た目で親近感があります。
CoCoGoumetココグルメ(バイオフィリア社)
特徴:人間と同じ仕入・製造工程のヒューマングレードにこだわり。ドッグフード加工基準ではなく人間基準に合わせ、安全で美味しいフレッシュフードを提供。
本社:東京都品川区
工場:国内
引用:CoCoGoumetココグルメHP
PETOKOTO FOODS
特徴:PETOKOTO(ペットライフメディア)が手掛ける手作りフード。獣医師と栄養士監修で年間30万食の売上。HP上でフード診断をして最適なフードを選ぶ、袋に愛犬の名前入り。
本社:東京都品川区
工場:非公開
引用:PETOKOTOFOODS公式HP
志高い新興ベンチャーがつくる手づくり食
紹介した2つの商品はペット向けネットメディア主体の会社が手掛けるペットフード。大手外資の手掛けるドライフードとは異なり国内で小規模生産を行っています。栄養面、安全面共にこだわりがありそうなので手作りフードをつくりたいけど作れない飼い主さんには良さそうです。
手作り食(市販)はドライの6倍高い💰(美味しそうだけど)
結果、手作り食(市販)はドライフードの6倍のお値段でした。
外資の大規模企業が製造・常温保存可能・賞味期限長期
VS
国内ベンチャーが小規模製造・手間のかかる人間基準・冷凍保存要
って考えると当然ですね笑
種類 | コスト/日 |
ドライフード | ¥60~¥70 |
手作り食(市販) | ¥360~¥370 |
【結論】手作りフード(市販)を取り入れる方法
ドライフードと手作り食(市販)を混ぜる「Mix作戦」
一日360円はちょっとお財布が👛💦いや、私もそう思いました。でも人間の食べるような美味しいご飯を食べさせてあげたい!(実際美味そうに食べてくれたし)という気持ちが拭い切れません(´;ω;`)
万が一のためにドライフードをやめられないという事情も考えると「Mix作戦」という手もあります。
ドライフード×手づくり食の割合別コスト比較
「Mix作戦」でのコストはどうなるのでしょうか。実際はご褒美おやつやガムをあげるおうちも多いかと思いますので、おやつを1割として表にしてみました↓↓
このように100円前後になると随分印象が違ってきますね😊♪
割合 | コスト/日 |
ドライ5:手作り4:おやつ1 | ¥181 |
ドライ6:手作り3:おやつ1 | ¥143 |
ドライ7:手作り2:おやつ1 | ¥117 |
ドライ8:手作り1:おやつ1 | ¥86 |
※1日の摂取カロリーの1割はおやつ(総合栄養食以外)と仮定
※ドライフードは¥60/日、手作り食は¥377/日として計算
我が家の結論
我が家の場合手作りが2~3割のプラン(150円/日以内)が現実的という結論になりました😊フルで手作り食は事情がない限り(老犬ちゃんで本当に食べられない等)ちょっと割高かと思います。少しご褒美やトッピングにするなら家で適当につくる手作り食よりいいかもしれませんね🍖
ちなみに手作り食は初回キャンペーン中なので、とりあえずどっちも買ってまたレビューをいつか書きます✏
CoCoGoumetココグルメ:お試し980円(定期も20%OFF?)
PETOKOTO FOODS:初回20%OFF
マロ